最新鋭のデータセンター(大阪第二データセンター)

近年の関西地区におけるアウトソーシング事業やクラウドサービスの需要は拡大しており、また、首都圏の広域被災を想定したBCP(事業継続)/DR(災害復旧)サイトの重要性も高まっています。これら関西地区におけるデータセンター需要の拡大に応え、また、東阪データセンターを接続し、NRIの共同利用型サービス/SIサービスを支えるインフラのさらなる可用性向上をはかるため、このたび当センターを建設し、4月27日にサービスを開始します。

当センターは耐災害性、耐障害性を考慮した建物・設備、利用者属性に応じたセキュリティ動線の完全分離、敷地内に事務棟を併設し効率的な作業を可能とする建物構成など、安全性・高セキュリティと利便性を確保しています。

大阪第二データセンター外観

ご参考:大阪第二データセンター施設概要

所在地
大阪/北摂地域
立地特性
大阪湾より約20km、海抜約185m
ビル概要
基礎免震構造、データセンター専用施設
設備概要
FISC*1準拠、JDCC*2ファシリティスタンダード ティア4*3レベル準拠
災害対策
自家発電による72時間の自立運転が可能
特別高圧
異変電所より3回線受電(本線・予備線+予備電源線)
ネットワーク
同一キャリアの異局異経路引込およびマルチキャリア対応
セキュリティ設備
3Dボディスキャナー、入退管理システム、ITVカメラ監視、赤外線センサー、セキュリティゲート、X線検査装置 など

*1 FISC:金融情報システムセンター(The Center for Financial Industry Information Systems)
*2 JDCC:特定非営利活動法人日本データセンター協会(東京都新宿区四谷4丁目29番)データセンター事業者と主要データセンター関連事業者が参加し、IT立国の基盤を支えるデータセンターのあるべき姿を追求している団体。
*3 ティア4:「データセンターファシリティスタンダード」では、金融機関向けやクラウドサービスを提供するデータセンター等、それぞれのデータセンターが求めるファシリティ基準を、ティア1からティア4まで4段階に分類し、各段階においてデータセンターが備えるべき建物や設備の基準項目および推奨項目について詳細に定めたもの。

お問い合わせ
株式会社 野村総合研究所 マルチクラウドインテグレーション事業本部
E-mail:sysm-info@nri.co.jp

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